SKELETONS IN THE CLOSET

>>> 作品概要(日本語)



Jホラーの恐怖が、今、世界を駆け巡る・・・・・・。

「リング」は、"The Ring"へ「仄暗い水の底から」は"Dark Water"「呪怨」は"The Grudge"へと変貌し、
世界へと羽ばたいた。その勢いは、興行収益にも反映され"The Grudge"は、2週連続で全米興行成績
第1位を獲得。ヒットの証である「売り上げ1億ドル」も突破し、"The Ring"(2002年)に続く快挙を成し遂げた。
更に、"The Ring2"は、北米興行収入ランキング初登場第1位を獲得した・・・・・。

廊下を這う白い女、呪いのビデオ、水道から溢れる髪の毛・・・・・Jホラーは、なぜ世界を魅了するのか?
エンタテイメント輸出大国アメリカ。その中枢であり「映画のメッカ」と呼ばれるHOLLYWOODでは、
この現状に危機感を募らせ、Jホラーの分析に躍起になった。そして辿り着いた結論とは、日本人が持つ「独特の感性」。

山川草木に魂が宿り、やおよろずの神々を持つ日本人にとって、一休禅師の歌は理屈を超えた不滅の存在として
魂を肯定する。

「祟り(たたり)」は「崇め(あがめ)」へと昇華され、菅原道真、平将門を「呪い」を持つゆえに神とする
日本人の感性こそが、世界に類を見ない階段を作ってきた。

いにしえから細く揺れる灯火を囲み、夜を徹して霊を語ってきた日本人は、怪を能や歌舞伎、浮世絵や幽霊画として磨き
「文化」にまで高めてきた。こうした歴史の中で、怪談映画やアニメ、そしてJホラーが現代に生まれたのである。

千年以上に渡る異界文化の継承こそが、Jホラーにつながる「日本人独特の感性」を作り上げてきた。

本作品は、Jホラーに西洋の人々が惹き付けられる要因を取材、背後に広がる日本の位階文化を描き、
日本人が千年以上に渡って育んできた「日本文化のもう1つの顔」を伝える知的エンターテイメントである。


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